「太陽光発電アシストシート」モデル事業の募集は終了いたしました。
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2012年10月22日
太陽光発電の年間発電量を10~20%アップ!!
今まで利用されていなかった太陽光を効率的に太陽光パネルに集光し、低価格で太陽光発電の発電量を上げる新技術を開発
株式会社エネルギーファーム(東京都江東区)は10月22日、太陽光発電の発電量を10~20%アップすることができる発電シート「太陽光発電アシストシート」を発表しました。
太陽光発電量を向上させるには、太陽光を効率的に太陽光パネルに受けることが重要で、通常の太陽光パネルも、最適な設置角度や方位に基づいて設計設置されています。しかし、太陽光の照射角度は四季によって大きく異なり、季節や照射角度によっては、太陽が出ているにもかかわらず太陽光パネルに光が当たらなかったり、また、光が弱くて利用が出来なかったりするので、今までこうした条件下での光の利用はあきらめられていました。
この度、当社が発表した発電シート「太陽光発電アシストシート」は、このあきらめられていた光を太陽光パネルに集め、または増幅させる装置です。太陽光パネルの設置方法や方位により、10~20%の発電量のアップが期待できる事を確認し、国内及び国際特許を申請しております。 発電シート「太陽光発電アシストシート」は、反射面にアルミを蒸着させ太陽光の反射が効率的に行えるようになっており、設置箇所の組み合わせにより様々な角度の光をパネルに集め発電効率を高める事が可能です。陸屋根や野立て工法等のパネルの角度が20℃~30℃の角度で設置してある場合、集光した光の受光面が大きくなり発電効率が高くなります。新設、既設どちらの施設にも設置できます(屋根設置、ベタ置きなどのパネルの角度が少ない設置方法の場合効果はあまりありません)。
■商品概要 発電シート「太陽光発電アシストシート」
・発電シート「太陽光発電アシストシート」は光反射シート及び反射板で構成され、陸屋根、野立て、置き基礎工法などで設置された架台の前部、通路、背面部に反射シートを設置して集光し、太陽光パネルの発電効率をアップ。
・鏡面仕上げのタイプと、エンボス加工を施し乱反射を利用するタイプがあり、最大効率を生むよう、設置場所に合わせた最適な組み合わせで施工。
・強風対策として架台前部、背後部への取り付けは反射シート上面リングにワイヤーを通し吊り下げ、強風時の風を逃げやすい構造とし架台への影響を低減。
・設置は架台の柱部分にワイヤーを取り付け、シートの金具に通し取り付ける方法が標準であり、施工を簡略化。